タクティカルコードでカメラストラップ

性懲りもなくハート形カメラストラップのアレンジを続けています。

今回は、タクティカルコードとアクセサリーコードを組み合せて、8strand square braid で編んでみました。

細めのコードを使った狙いは、braidを細めにしながらも強度や安心感を持たせることと、ガウチョボタンノットを小さくすることです。また、8strand…を選んだのは色遣いの幅を広げたいからです。

しかし、この２種類のコードで編むのは指の痛いこと痛いこと…。

指の痛い原因はこうです。

せっかく2種類のコードで編んでいるのに、力を入れずに編んだら太さが同じように見えてしまうんです。だから、それらの太さの違いが鮮明になるように編もうとしたら、痛い痛い。

上の写真、いつものパラコードと同じチカラ加減で編んでいたら、左部分のような編み目になりました。これは違うだろうとアクセサリーコードを締め直した結果が右部分です。モコモコしてなんだか動物的ですが、この外観を狙っていたのでこれでOK。で、この右部分のように編むのが痛い痛い。

軍手を使えばかなり楽になりましたが・・・。

で、結果としてほぼ狙っていた通りのカメラストラップができました。コードの色種類を増やせば、多様な雰囲気のbraidが作れると期待できます。さらに、タクティカルコードとアクセサリーコードの質感はパラコードと異なるので、質感の点からもバリエーションが増えそうです。

ただ一点、ガウチョボタンノットのサイズだけは期待したほど小さくはなりませんでしたが･･･。

芯1mに対し、braidを編み込むタクティカルコードとアクセサリーコードはそれぞれ2本ずつ、すべて480cm必要でした。