2016年12月23日金曜日

550パラコード製のハート形カメラストラップ

先のハート形カメラストラップは、Type1アクセサリーコードを編み込んで作製しました。
ミラーレス一眼カメラ程度の重量では不安を感じないのですが、フルサイズ一眼ぐらいになるとbraidの太さが少し心細く感じます。
そこで、550パラコードを使って太いbraidのハート形カメラストラップを作りました。
ガウチョボタンノットも大きくなるので、ベアリング接続部はこんなことになってますが…。

◎ 4 strand square braid
550パラコードの芯1mに対し、編み込みに使う550パラコードは2本、それぞれ5mにしました。
ベアリングでコード中央を折り返し、4本でガウチョボタンノットを編み込みます。
コードは4本になりますが、編み込み方法はアクセサリーコードのハート形カメラストラップと同じstrand square braidです。 ですので、この辺りは写真を割愛します。

◎ ループづくり
異なるのは接続部分のループです。
550パラコードの芯を抜いて、細いbraidを作ってループにします。
今回はガウチョボタンノットの端から75cmの位置で4 strand square braidを固定し、その先でコードの芯を抜くことにしました。
braidの末端はこのようなテーパードになります。
ループの固定は、アクセサリーコードの場合と同じです。
編み込みに使ったパラコードの末端は、短くしてみました。

で、こんなのできました。

braidの直径は約12㎜となり、アクセサリーコードのbraid直径9㎜から三割増しということになります。
カメラを提げてみたところ、確かに安心感も三割増し…かな。

◎今後の参考点
芯1mに対し2本のコード5mで作製したのですが、斜め掛けストラップとしては最大円周約140cmとなり、体の大きな方には少し窮屈なサイズとなりました。カメラ女子にはピッタリサイズですが、一般的にはもう少し余裕のあるサイズがいいかなというところです。

550パラコードを使った 8 strand square braidを試したところ、直径が16mmぐらいで少し太すぎると判断しました。ただし、色遣いのバリエーションを楽しむには 8 strand がいいので、425タクティカルコードを使った 8 strand square braidもいいかな…と考えてます。

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