それに、コード末端は結びが緩んだ場合に締め直せるように数センチ残していましたが、これも切ってしまっていいかなと・・・。
結局、カンタンに長さ調節できる構造を保ったままこんなのができました。
コード本数を半分にしたのは左です。右は、Type2のコード末端も切っちゃったバージョンです。
まずは作り方をお示しします。
・コードは1本、用尺は女性向けなら170cm、男性向けは180cmです。
・コード中央でダイヤモンドノットでカラビナを固定。
・左右のコードは、相手コードに巻き付けて末端でのceltic button knot。
・完成時の円周は、女性向け68~128cm、男性向け73cm~142cm。
注意点をまとめます。
・上写真のceltic button knotはコード末端が出てくる側が先頭になるので、相手コードの周囲に巻きながら結ぶ場合には先頭の向きに注意します。
・カラビナを接続するダイヤモンドノットは少し大きくしたいですね、頭部に見立てるために・・・。そのため、ビーズあるいはポンポンボールを中央に収納します。ポンポンボールは丁度よい大きさに切れるので重宝します。
短いコードで携帯ストラップも作ってみました。
完成品の円周は42~80cmですので、伸ばした状態でネックストラップになります。
普段は短く巻いた状態で使おうと思います。
さて、今回のシンプルバージョンについてですが・・・。
何かに似ている点を含め、すっきりまとまったのではないかと自負しています。
ただし、ショルダーストラップとして伸ばして使う用途があまりないのではないかと悩んでいます。伸ばさないなら、最初からネックレスを作ればいいはず・・・。
カメラストラップの開発では、それに求める要件をもとに長さ調節のできるタイプを考案してきました。まさに“必要は発明の母”ですね。
カメラを提げないネックストラップについても、名札やケータイ、ホイッスルを提げる観点から必要な条件、というか存在意義を絞ってみたいと考えています。
使う人にまかせればいいんですけどね・・・。
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