名付けて…よくばりネックレス
なぜよくばりかというと、服に合わせて長さを変えられるから。
それだけか、と言われれば…それだけ。
【材料】
パラコード
種類 : 550パラコード(直径4mm)
用尺 : 芯となる2本 140cm、他の2本 150cm
購入店舗 : 唐組紐屋<Paracord>菊五郎商店
留め具
種類 : ヒモ留め、直径7.5mm
購入店舗 : ツノダ
パラコードを4本用意し、2本一組としてコードの中央であわじ結びを作ります。
2本一組は、芯となるコードが結びの内側になるように。
中央のあわじ結びを基準に、左右にあわじ結びを繰り返します。
あわじ結びに続いて平結びを進めます。
4本のうち、中央に位置する2本が芯となります。
平結びによる鎖の数や長さはお好みですが、首回りに少し足りない長さ、つまり結び部分約38cmを目安にします。
平結びの焼き留めは、ラッパ状になるように。(前回記事参照)
芯の4本を留め具でまとめます。
芯の末端を焼き留めます。
この焼き留めは、ターボライターではなく、普通のライターの青い炎でじんわりとあぶります。
そうすることで、末端は尖った部分がなく丸い形になります。
完成です。
できあがり寸法は、全長約78cm、結び部分約38cm。
もともとは、Josephine Knotted Necklace(Samantha Greiner著、パラコードのアクセサリー、pp.42-45、ブティック社、2015年発行)として紹介されているものに、長さと留め具部分のアレンジを加えました。
アレンジの目的は、ハイネックの首元にネックレスを巻くように見せたり、服に合わせて長さを変えられることです。この留め具が550パラコード4本をまとめながらも、スムーズに移動できるところから考えました。
よくばりネックレスの弱点は、頭から被って身に着けることでしょうか。
次回、よくばりネックレスの色柄について考えます。
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