いろんな色で作ってみようと思うとキリがありません。
そこで、2本一組であるところに着目し、この点からカラーコンビネーションについて考えてみます。
今回使ったのは、混合色のフェアリーテール(FT)と単色のオートミール(OM)です。
上の4つの組み合わせは次のとおり。
1. (芯FT・外側FT)×(芯OM・外側OM)
2. (芯FT・外側OM)×2
3. (芯OM・外側FT)×2
4. (芯FT・外側OM)×(芯OM・外側FT)
作品です。
1-a. (芯FT・外側FT)×(芯OM・外側OM)
中央のあわじ結びのFTが下側になるよう作製したもの。
色のコントラストがあるため、隣り合うあわじ結びのFTが一体となって長い4本の流れが表現できているようです。
1-b. (芯FT・外側FT)×(芯OM・外側OM)
中央のあわじ結びのFTが上側になるよう作製したもの。
FTがハート形を描くように、クルクルと隣に進んでいく様子が表現できています。
*1-aと1-bのOMに注目すると、上記の特徴は当然OMにも当てはまります。
2. (芯FT・外側OM)×2
外側が小麦色のOMで内側にFTの赤や緑があると、まるでピザのように見えます。
外側がOMでなければ、印象が異なるかも。
3. (芯OM・外側FT)×2
また、平結びの鎖がFTで構成されていますので、サイドの鎖部分が目立っています。
4. (芯FT・外側OM)×(芯OM・外側FT)
FTとOMの4本が一様に混じっているような模様になっています。
規則性がない代わりに、あわじ結び5つで一体となっているようです。
*外側のFTが下側になる作品は、コード不足で作製せず。
FTとOMという色味が大きく異なる2種類を使って、2本一組のカラーコンビネーションについて、どのように印象が異なるのか見てきました。
個人的には、今回のFTとOMなら、1-aと1-bが好きです。
4も捨てがたいか…。
2や3は他の色のパラコードを使ったら違う印象となりそう…。
やっぱりキリがないような気がする…。
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