2018年1月9日火曜日

スカーフリング:パラコードの切れ端が残ったら・・・その2

クラゲやフラワーメダルに続いて、パラコードの切れ端利用をもう一つ紹介します。
スカーフリングです。
私自身には縁がなさそうですが、用尺が短いので切れ端の使い道にはピッタリです。


ボーイスカウトの皮紐スカーフリングを Woggle というようですが、これを参考にパラコードのスカーフリングを作ります。3Lead 5Bight (3L5B) のタークスヘッド、つまり三つ編みでつくられたリングで、5つの輪(湾曲部)がある構成です。
リングの大きさは、スカーフリングの既製品を参考に内周7cmとしました。

作り方
・目盛りのある工作用紙で周囲7cmとなる筒を作ります。これにコードを巻いていきます。
・参考とした Woggle 作製動画はコチラです。
  
  
 
作製上のポイント
・コードの末端部分となる3本をナイロン糸で固定したうえで、先頭をリングの内側に隠します。
  
用尺
1. 3L5B タークスヘッド(Woggleタイプ 2本どり)
・パラコード:70cm
・425タクティカルコード:70cm
・アクセサリーコード:60cm
2. 3L5B タークスヘッド(3本どり)
・425タクティカルコード:110cm
・アクセサリーコード:100cm
3. 4L5B タークスヘッド(先のネームカードで紹介した編み方)
・パラコード:100cm
・425タクティカルコード:90cm
・アクセサリーコード:80cm

今回参考とした動画は2011年にアップされたものですので、私がやっていることは今さら感が半端ないってところですね。
私なりのアレンジとしては、コード末端を熱溶着せずナイロン糸で縫い留めること、あるいは縫いもせず先頭を内側に隠しておくだけにすることです。

新たに気づいたのですが、タークスヘッドを小さく結ぶことでコードビーズを作ることができますね。コードビーズを組み合わせてペンダントの飾りに使ってみたら面白そうですね。

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