何とかハラスメントになるんでしょうか?
2タイプのキーホルダー試作品があるので試してみたい気もします。
ということで、今回はキーホルダーの作り方を備忘録。
1. 固いキーホルダー
上の写真の左側にある固いキーホルダーは、ウォレットコードを元に、少し引き締めながら編んだものです。作り方は掲載済みですので、いきなりですが省略します。ちなみに本体の編み方は、杉綾8本組み(8 Strand Square Braid)です。
2. 柔らかいキーホルダー
私の場合、コードを編んでいるとついつい固く結んでしまいます。
そこで、コードの流れが見えるような柔らかいものを作りたいなと考えたのが、六つ組み(6 Strand Round Braid)のキーホルダーです。
〇 材料
アクセサリーコード 4本(90cm ×2、70cm ×2)
〇 作り方

・中央部
まず中央部の10cmほどを使って四つ組みを結び、ループを作ります。
中央ループを固定し、芯となる2本と六つ組みに使う6本を分けます。
六つ組みを少し編んで、ループの緩みを引き込み、ループを完成させます。
このとき、六つ組みの編み始めの状態をみて、表と裏を決めます。
写真は左(上)から、裏と決めた面、表面、引き締めた表面です。
・本体
六つ組みのコードの引き締め具合、つまり流れている様子を見ながら作製します。
本体を縮めたり伸ばしたりしながら、編み目を整え、自分が作りたいコードの流れ具合にまとめます。 写真は同じ編み数での伸縮状況です。
・末端
コード末端はガウチョボタンノットで球状にまとめ、これをパイナップルノットで覆います。
・特徴
今回のキーホルダーの特徴は、固いのも柔らかいのもループ部分が細くなるので、直径1cmほどの小さなリングも通せることです。
また、ループをつながない直線状ではさまざまなタイプの“もの”が通せるので、いろんな使い道があるかなと想像しています。
〇 補足
試作の段階では、つい癖でギュウギュウときつく結んでしまいました。同じ編み方とは思えないほど外観が異なっています。六つ組みならほどよく流れが表現できているぐらいがいいですね。
今回、90cmのコードを使って緩めの六つ組みにしたところ、直線20cmのキーホルダーを作って少し余りができました。キーホルダーとしては長さも使い勝手に関わるので、もう少し短く作ってもいいですね。
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