2018年10月5日金曜日

スライド式ショルダーベルト

パラコードを使って、前回のキーホルダーとほぼ同じ造りでショルダーベルトを作りました。でっかくなったキーホルダーですね。
2本がスライドできるように連結させただけのシンプル構造ですが、軽くてとてもスッキリとしたショルダーベルトになりました。
いいのができたじゃないかと自画自賛しています。見た目よりも軽いんですよ。
 

〇 材料
1本あたりの材料です。
550パラコード 4本(それぞれ220cm)
425タクティカルコード 1本(ガウチョノット用 約150cm)
ナスカン 1個

〇 作り方

・中央部
中央で四つ組みを結び、この部分でループを作るように、左右をまとめます。
ループから出てくる8本のコードで杉綾八本組み(8 Strand Square Braid)を編み、ループの大きさを本体にしっかり絡むサイズに調整します。
  
・本体およびナスカン接続
本体は杉綾八本組み、ナスカンとの接続はガウチョボタンノットで仕上げます。
余分なコードはタッセル状に残すしますが、ガウチョノットで目隠しします。
タッセル状のコードはセロテープで一巻きすれば、目隠しも簡単にスライドできます。
  

〇 課題
・使い勝手としては、長さを変えたい場合には2つのループに触らなければならず、ワンタッチとはいかないことが少しもどかしいですね。
・ループと本体の接触具合は使っているうちに当然緩んできます。ただ、少しぐらい緩くなっても、ベルトとしては引っ張って使うものですので、引っ張る際に摩擦強度で固定できます。
・ループの緩みや耐久性、使用勝手などについては、これから毎日使っていくうちに明らかになるでしょう。
・配色も大きな課題ですね。私も使ってみたいと思っていただくには、色や柄が大きな要素だと感じています。

・最大の課題は、昔作ったカメラストラップとほぼ同じ構造なのに、いいものができたと自画自賛している私の頭の方でしょうか。ループの作り方が昔と違うという言い訳が成り立つといいのですが。





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